2015/02/12
今日は私の大好きな着物についてのお話です。
私の着物との出会いは、3歳のころでしょうか?
母が藤間流日舞を習っていたこともあり、着物姿は良く見ていました。
着物は嫌いじゃなかったけど、私がこんなにはまるとは思いませんでした!
先日。私の行きつけの美容室makikoさんの紹介で
目からうろこの着物スタイリストの小林布未子先生と出会ってしまいました。
「着付けで一番大切なのは骨よ!骨を意識することが大事。」
一瞬でこの先生は只者ではない…と感じました。
予約確認の電話で意気投合!
本当に運命の出会いかもしれません。
基本、私が嫌だったのは、ズバリ「補正」
「補正」とは、カラダの生理的彎曲を全部消し、寸胴にして「着物」を綺麗に見せる
テクニックです。
実は、着物の下はタオルや、綿だらけで脱いだらびっくりな状態なのです。
「あたしの着付けは補正しないから。」
「先生!よいではないですか!」
日本人が普段着として着物を着ていた時代、タオルで補正はなかったでしょう。
確かに、あまりくびれのない寸胴体型だったのかもしれません。
現代の日本女性も欧米化しかなりくびれて、美しく進化しました。
その現代の日本人の美しさ、その人のカラダのラインを生かす着付けの仕方が
あってもいいのです。いやあるべきです。
人のカラダは生理的湾曲があるからこそ美しいのです。
無駄な補正用タオルが入っていないので腰ひもが、カラダに沿り
絞め具合がわかりやすい。
胴回りは、腰ひも1本だけです!なんと伊達締めも後で抜いてしまいます。
「楽だぁ~!!」
そして、
私は、身長が165㎝と長身なので、帯の位置か決まらないことが
あります。
「その人にあったバランスが大事なのよ。川﨑さんの場合は、この
名古屋帯では幅が狭すぎるので、少しずらして巻きましょうね」
1.5~1.7センチずらして帯をまくテク。
そして気持ち下目の帯の位置でも良いのです。
バランスと言えば、
やっぱり立位バランス!(立位バランス姿勢についてはこちら)
着物と整体もバランスが大事なのです!(^^)!
そして、襟のぬき方。これも大事です。
私の場合は、ちょっと長めの首をさらに美しく見せるテク。
かなり抜きます。私の身長だとこれくらい抜いても良いのです。
こんなに襟を抜いたのは初めてでした。
そして、驚きはまだまだ続きます。
抜いた襟が決して戻らないテクは、襦袢に、安全ピンと弾力包帯を使い、肩甲骨下縁より
ぐっと引っ張り、胸元で軽く固定するテク。
苦しくないすご技です。
テゴコロのshizukaの発見!
これは、単に、襟ぬきの固定だけではなく、
襟が固定されると同時に、肩甲骨の位置も固定されるため
大胸筋が、適度にストレッチされ、胸郭が開き胸元が張った感じになります。
軽い猫背矯正バンドのようになっているのです。
胸郭が開かれることで、呼吸がしやすくなり、全身への血液循環も促進されるわけです!
これぞカラダに効く~着付けです。
芳香整体で、立位バランスを整えてから、着物を着ると、さらに
綺麗で、効率の良い姿勢が保もちやすくなります。
猫背が気になるという方・慢性腰痛をお持ちの方には、着物生活は
とてもお薦めです!
前からやりたいと思っていた、着物と整体のコラボもこの
小林先生との出会いで加速しそうな氣がします。
出会いに感謝!
『テゴコロ着物塾』開催できたら素敵ですね!
楽しみながら、カラダとココロを整え、自然治癒力up!
あなたの自然治癒力を引き出すパートナー テゴコロshizukaでした♡
コメントを残す