2017/12/06
育児疲れと家族の闘病
今回は、私が35歳の時に頃の話です。
子育て中のママたちの励みになれば幸いです。
この頃は、ずっと腰痛に悩まされていました。
独身時代は、スポーツクラブに通い定期的に運動をしていましたが、二人の子育てに追われ、その上運動する体力は全くない状態でした。
長男が4歳。長女は2歳。可愛い盛りです。
しかしこの当時、主人は自律神経を病み、姑は膀胱癌が発覚。
心配事が多すぎてカラダの不調はずっと続いていました。
私の持病であった腰痛は全く治りません。
今までとは、カラダが思うように動かない。 のびのびと運動していた自分がまるで嘘のようでした。
何を食べても元気がわかない。子供たちと公園にいっても楽しくない。
ママ友との交流もやっとです。
そして子供の発達もどうやら普通と違うのかも知れないという漠然とした不安ばかりが大きくなっていきます。
どんどん孤独になっていき、気づくと涙が止まらないこともありました。
今思えば、完全にうつ状態だったのです。
WHOの健康の定義からの分析
この改定案は実は採択されない結果に終わっていますが、私かこちらの内容の方が納得できるのでこちらでご説明いたします。
“Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.” 健康とは、身体的、心理的、社会的、霊的(生きがい)側面において安定した状態である。ということなのです。
この4側面のどれか一つでもかけてしまうと、人間は何等かのトラブルが発生し、細胞レベルから元気ではつらつとした健康な生活は送れないのです。
私の場合でご説明します。
身体的には、腰痛という症状が治らない。
心理的には、育児・闘病のストレス過多・睡眠不足。
社会的には、切迫流産で病院を退職、職場復帰も見通しもない。
霊的(生きがい)には、カラダがつらい状態で母として妻としての喜びも感じられない。
完璧な八方塞がり状況です!
この4側面すべてが痛みや不調の原因となる!
その人が持っている、身体的・心理的・社会的・霊的側面は、大変流動的です。 ぐるぐると関係しあっています。 ですから、一側面が良くなれば、他の面もよくなりましすし、悪くなれば、他の面も影響が出てくるのです。
私の腰痛が全く良くならなかったのは、そのせいも多々ありましたね!
ストレス過多。
睡眠や栄養素不足。
一番頼りにしたい夫も病気。
とてつもない負のスパイラルに飲み込まれていました。
このように、不調の原因は、カラダだけではないということをよく覚えておいてくださいね!
私の解決方法は?
この当時は、出張で整体師の先生にきていただいていました。
その時に身に染みたのは、骨盤と頭蓋骨の状態の悪さ、血液の内容物の悪さ その状態を改善していくにつれ少しづつ症状は落ち着き、育児にも楽しめるようになってきました。
そして整体師の先生の温かい手のぬくもりと、声かけもあったかな。
本当に整体法やその他の代替療法のパワーを味わいました。 この35歳の時の経験。
今思い返してみても本当につらい状態でしたが、この経験が今のテゴコロメソッドにつながっていると思うと何事も経験なのだと思わずにはいられないですよね。
今、35歳のあなたへ
当時の私のように、育児をしておられる方もいらっしゃれば、 また違う人生を歩んでいる方もおられると思います。
どちらにしても
35歳はあなたの人生を変える大きな分岐です!
カラダの衰え、ココロの疲れ。 様々なしがらみに耐えていくために、カラダとココロに栄養素を与えなくてはなりません。
私は35歳と区切りをつけたのは、それからの人生がもっと今よりも多くの喜び体験をしていただきたいと思うからです。
40代、50代は、大きな喜びで満ちています。
その喜びを120%体感していただきたいと思っています。
そのためにも、しっかりご自身のメンテナンスを開始する良い年齢かもしれませんね。
不調がでる前からの予防ケア。
【新規・既存の方へ】
【サロンには通えないシニア向け】
【40代からのセラピストライフを応援】
【私的ブログ…ペット・趣味・旅行記】