「おうちサロン」は、空間を上手に使う

クライアント様によく

「この部屋は、はじめからおうちサロンにしようと思って作られたんですか？」

と聞かれますが、

「いいえ。ここはもともとピアノ部屋だったんですよ～。」

とお答えすると、びっくりされます。

建築当初、子供たちは合唱をしていたりピアノを習っていましたので

「家族で大きな声が出せるような部屋が欲しい」と考えて防音室を作ってもらいました。

ピアノ部屋に置いていたアップライトピアノはレンタルでしたから

簡単に返却できました。

（これからはレンタルの時代ですかね）

今は２階のリビングに知人からいただいた電子ピアノで

娘がたま～に弾くくらいです。

テゴコロのクライアント様はお部屋で静かに眠れるのはピアノ部屋（防音室）だからなのです（笑）

今思えば不思議ですね…。

そうそう！こんな記憶があります。

家を建てることが決まった頃です。

何の本だったか覚えていませんが、家を建てるなら、

「小さなスペースでもよいから、家の中に遊びの空間を作るとよい。」

と書かれてあり、なぜがその言葉だけが脳裏に焼き付いていたように思います。

結果的に、私の場合は、遊びの空間が私の人生を変えたことになったのです。

「おうちサロン」をしたいと思っているからといってそのために特別な

部屋を用意する必要はないのです。

おうちの中で物置になっている部屋がありませんか？

使ってないスペースはありませんか？

リビングだった片づければ、施術用ベッドに一つくらいおけるかもしれませんよね。

ある空間を上手く利用することがポイントです。

「おうちサロン」のよさは、アットホームさです。

立派な家具やシャンデリアがなんていりません。

そして、「そのおうちサロン」でお迎えする「人」。

そしてその「人」の実力が最も大切なんですよね。

テゴコロへのお問合せは☞こちら