2016/12/09
昨日の朝。
突然の情報をいただき、久しぶりに頭にガツンとした衝撃をうけました。
あの阿保徹先生の突然の訃報…。
阿保先生独特の口調でまたお話を聞きたかったですが、もうそれはかなわないことになってしまいやっぱり寂しい…。
でも、私は悲しみよりも感謝の念の方が強いですのです。
数年前、癌を患った姑と新潟大学を訪れた時、姑に「銀座のクラブの仕事みたいに昼と夜と逆みたいなことしてたら癌は治らないよね~。」とズバッといってくださりました。本当におっしゃる通りなのです。
その他に先生の言葉で印象深かったのは、
「人は朝日と共に起き、夕日が沈むとともに寝るのが一番だ。」
「やる気を出すにはそこそこ血圧が上がってかないとダメなんだ。」
「看護師で夜勤に入ったら、患者にナースコールを押すなよと言ってまわるんだなぁ~。」
独特の笑いもとりながらの歯に着せぬものいいは、私に勇気を与えてくださりました。
病気を恐れずもっと自分軸で生きることや、薬に依存しすぎない生き方。私たちのカラダには病気と闘うメカニズムがしっかり備わっていること。私たちが忘れがちになっていたことをたくさん、教えててくださったと思います。
私が自分の持っている自然治癒力を大切にし、信じるようになったのは阿保先生の影響は多々あると思います。阿保先生は自分の信じる道を貫き、ピンピンコロリの人生を私たちに見せてくださりました。
本当にカッコイイと心から思います。
自分の健康を守るのは自分自身です。星の数ほどある健康法の中から何を選択するのかはすべて自己責任です。
クオリティーの高い人生とは、病気に慄きエネルギーを出し惜しむことではない。守りに入りすぎずどんなに持病があっても、不具合があっても自分の人生を生き抜くことだと思います。
阿保先生、本当に素敵な生き方をそし生きる勇気を教えていただきありがとうございました。
心より阿保先生のご冥福をお祈り申し上げます。
(2014年 健康セミナーにて♡)
テゴコロ
川﨑 靜
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