2016/12/19
サロンをはじめて間もない頃のお話
昨日手技療法の研究科で股関節の勉強をたくさんしてきましたので、忘れられない変形性股関節症のクライアント様のことを思いだしました。
今は手術もされバリバリお元気にご活躍で、テゴコロの出番がないのですが…。
変形性股間節症をお持ちの方へのテゴコロケア
変形性股関節症は、器質的な変性なのでかなりの痛みがあります。
患部そのものの痛みを手技療法で痛みをとることはできません。
テゴコロケアの目的は、患部の痛みから生じている偏り疲労を手技療法やトリートメント、タッチケアで軽減することで歩行時、運動時に少しでもカラダが楽になること。それにより、その方のQOLが少しでも向上することとなります。
整形外科的治療が必要な場合はそちらをお勧めいたします。しかし、クライアント様によってはいろいろな事情によりすぐに手術をうけられない場合もあります。特に、会社経営などをしていらっしゃる場合は長期休暇もなかなかとれません。
テゴコロにきてくださっていたクライアント様も、お仕事が多忙でなかなか手術ができない状態でした。
あれや、これや、手技もやってみます。私はどこかで患部の痛みも軽減するのでは?と思っていたような気がします。今思えばなんと愚かなことだろうと感じます。
「痛みはどうですか?」と伺うと「そうかわらないよ」と。
患部の痛みがとれないのになぜきてくれていたのだろう…
手技療法では痛みが取れない状態であることで、逆に手術をする気持ちを固めることができ、テゴコロがその間の安心要因であったからもしれない。
あと、実はクライアント様に。
「テゴコロは何がいいって話が面白いんでね。」と言われたことがあるんです(笑)
整体師としてはダメだけど、トークでカバーしてるってことなんです。いやいや笑えない話でございます。
嬉しいような、泣きそうな…。
この複雑な気持ちが今もこうして皆様の痛みを軽減したいという貪欲な気持ちにつながっているんだなと、心から感謝です。
テゴコロは手技でカラダを、トークでココロを緩ます!鬼に金棒サロンに成長を続けてまいります♡
股関節は、骨などに異常がある場合が多いことが原因で違和感や痛みが生じます。手技療法が有効な場合とそうでない場合がございますので股関節に不調が継続的にある場合は、整形外科でレントゲン等の検査をお受けになることも大切です。
手術に踏み切るのが良いか、温存的な治療で経過をみるか、それはライフステージによっても異なります。その微妙なご相談なども多方面からご相談に乗らせていただければ幸いです。
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